軽自動車を買う前に考えたこと|維持費・ローン・保険で後悔しないための実体験
※ 本記事は個人の体験談です。車両価格・税金・保険料・ローン条件は、購入時期・地域・車種・契約内容によって変わります。最新情報は販売店・保険会社・公式サイトで確認してください。本記事にはプロモーションが含まれます。
English note: This article is mainly in Japanese. It is a personal review of what I considered before buying my first kei car.
この記事でわかること
- 初めて軽自動車を買う前に考えたこと
- 本当に必要な買い物か、娯楽として欲しいものかを分ける考え方
- 車両価格だけでなく、維持費まで見る理由
- ローンを組む前に確認したいポイント
- 自動車保険を購入時に見直した方がいい理由
- 私がワゴンRスマイルを選んだ理由
初めて車を買うとき、私が一番不安だったのは「買ったあとも無理なく維持できるのか」でした。
車は、本体価格だけ見れば終わりではありません。ローン、自動車保険、税金、車検、ガソリン代、駐車場代。買ったあとも毎月・毎年お金がかかります。
そして今振り返ると、私は「必要なものとして買うのか」「娯楽として欲しいのか」を、もっとはっきり分けて考えるべきでした。
私は最終的に軽自動車を選びました。選んだのは、スズキのワゴンRスマイルです。
もともと運転が得意な方ではなく、遠出をたくさんする予定もなかったので、普通車よりも軽自動車の方が自分の生活に合っていると感じました。
この記事では、私が軽自動車を買う前に考えたことを、維持費・ローン・保険の視点からまとめます。
English summary: I bought a Suzuki Wagon R Smile as my first car. This article is about what I considered before buying a kei car: running costs, loan payments, insurance, and customization.
先に結論:軽自動車購入で見るべきこと
軽自動車を買う前に見ておきたいのは、車両本体価格だけではありません。私が特に大事だと思ったのは、次の4つです。
1. 月々の支払い
ローンを組むなら、毎月の返済額が家計に無理なく入るか。※今の私は、車のローンはおすすめしません。
2. 維持費
税金、車検、ガソリン、駐車場、メンテナンス費用まで見る。
3. 自動車保険
車を買うタイミングで、保険料と補償内容も見直す。
4. 使い方
通勤、買い物、遠出、家族を乗せる頻度を考える。
本当に必要?それとも欲しい?
大きな買い物をするときは、まず「これは本当に必要なものなのか、それとも娯楽として欲しいものなのか」を分けて考えることが大切だと思います。
車が生活に必要な地域もあります。通勤、家族の送迎、買い物、病院など、車がないと生活しづらい場合もあります。
一方で、見た目のかわいさ、カスタム、グレードアップは「必要」ではなく「欲しい」に近い部分です。
私の場合、車そのものは必要なものとして購入しました。
だからこそ、今振り返ると、金額はなるべく抑えるべきでした。
特に新車にこだわらず、中古車ももっと真剣に検討してよかったと思っています。なぜ軽自動車にしたのか
私が軽自動車にした理由は、使い方に合っていたからです。
私は車の運転が得意ではなく、遠出をたくさんする予定もありませんでした。
日常の買い物や近場の移動が中心なら、軽自動車で十分だと考えました。
軽自動車は普通車に比べて車体がコンパクトなので、運転に不安がある人にも扱いやすいです。駐車や細い道でのすれ違いも、心理的な負担が少ないと感じます。
もちろん、軽自動車にも向き不向きがあります。
高速道路をよく使う人、長距離移動が多い人、荷物をたくさん積む人、家族で頻繁に乗る人は、普通車も含めて比較したほうがいいと思います。
車両価格以外にかかるお金
車を買うときは、車両本体価格だけを見ていると予算を見誤りやすいです。スズキの中古車購入ガイドでも、クルマの購入金額は「車両本体価格」だけではなく、「税金・保険料」「販売諸費用」などを含めて考えると説明されています。
参考:スズキ公式中古車検索サイト:購入にかかる費用を確認しましょう
実際に考えておきたい費用は、大きく分けると次の3つです。
ここからは、購入前にイメージしやすいように、かなりざっくりしたモデルケースで月額換算してみます。
実際の金額は住んでいる地域、走行距離、保険の等級、車両保険の有無、駐車場代、車の状態で大きく変わります。あくまで「車を持つと毎月どれくらい家計に入るのか」を考えるための仮計算です。
仮に、ローンなし・自宅駐車場ありで考えると、月の維持費は次のようなイメージです。
年額256,800円を月割りした仮計算です。
ちなみに、私の場合は週に2時間くらいの運転なので、ガソリン代は月3,000円くらいです。
ただ、走行距離が増えるとガソリン代も増えます。通勤で毎日使う人と、週末だけ使う人ではかなり変わると思います。
ここに駐車場代が月10,000円かかるなら、月あたり約31,400円。さらにローンが月30,000円あるなら、月あたり約61,400円になります。
軽自動車でも、ローンと駐車場代が入ると一気に家計への負担が大きくなります。
自動車を購入する前の私は、ここまでしっかり計算できていませんでした。
でも現実的に考えると、車を購入するだけで月の支出がこんなにも増えることに驚きました。
大きなお金が動くときは、数万円の差が小さく見えてしまいます。「せっかく買うなら」「長く使うなら」と考えて、オプションやローンの支払いを少しずつ足してしまいやすいです。
でも、家計にとってはその数万円が毎月の固定費になります。
車を買う前に、そこをどれだけ冷静に考えられるかが大切だと学びました。
また、車検・タイヤ交換・修理費のように毎月ではないけれど、いずれ必要になるお金は「不定期・固定費」として貯めておくことが必要です。
私はSBI銀行の目的別口座を使っていて、車関係のまとまった支出は「特別費」用の貯金から出せるようにしています。
今のところ、目的別口座は大きく「生活防衛資金」「特別費」「中期資金」に分けています。この分け方は、SBI銀行の目的別口座で特別費を管理する方法で詳しく整理しています。
国土交通省の自賠責保険ページでも、自賠責保険・共済は自動車を持つうえで必要なものとして案内されています。
参考:国土交通省:自賠責保険・共済に加入するには 参考:東京都板橋区:軽自動車税の税額表
私がワゴンRスマイルを選んだ基準
私が車を選ぶときに見ていたのは、価格だけではありません。
主に見ていたのは、次の3つです。
1. 運転しやすいサイズか
運転にあまり自信がなかったので、コンパクトで扱いやすいことは大事でした。
2. 日常で使いやすいか
家族からスライドドアの便利さを聞き、買い物や荷物の出し入れを考えると魅力に感じました。
3. 見た目が好きか
高い買い物なので、乗るたびに嬉しくなる見た目かどうかも大切にしました。
最初に気になっていたのはスズキのハスラーでした。デザインが好きで、街中でもよく見かける車だったので候補に入れていました。
ただ、家族から「スライドドアの方が便利だよ」とアドバイスをもらい、同じような雰囲気で探して見つけたのがワゴンRスマイルです。
マイナーチェンジ後の見た目がかわいく、インディゴブルーの2トーンは、かわいさとかっこよさのバランスがちょうどいいと感じました。
ローンは基本避けたいと思った理由
今の私の考えでは、車の購入でローンは基本的に避けたいです。正直に言うと、今ならローンはおすすめしません。車は生活に必要なこともありますが、ローンを組むと金利を払うことになります。
どうしても必要な場合を除いて、まずは一括で買える範囲の車を探すのが大切だと思います。
このときは金融リテラシーが足りておらず、スズキの残価設定クレジット「かえるプラン」で購入しました。
「点検費用もパックでついているなら、お得なのかな?」「これでいいのかな?」と、なんとなく納得したつもりで契約してしまいました。
でも、ローンには金利がかかります。
私の記憶では、契約したのは5年据置払いだったと思います。
スズキファイナンスの公式ページでは、新車「かえるプラン」の5年プランの支払い例として、実質年率3.9%の例が案内されています。
私が契約したプランの正確な利率は契約書で確認する必要がありますが、少なくとも「月々の支払いが軽く見える」ことと「総支払額が安い」ことは別だと、今なら考えます。
参考:スズキファイナンス:新車「かえるプラン」お支払いの一例
月々の支払いが小さく見えても、返済期間が長くなると総支払額は増えます。
確認したいのは、次のような点です。
- 金利は何%か
- 何年払いか
- 総支払額はいくらになるか
- ボーナス払いはあるか
- 繰り上げ返済や一括返済はできるか
- 毎月の家計に無理なく入るか
「月々いくらなら払えるか」だけでなく、「一括で買える範囲か」「ローンを組んでまで必要か」「総支払額はいくらになるか」を見るべきでした。
必要な車として買うなら、まずは予算内で一括購入できる車を探す。新車にこだわらず、中古車も検討する。
今なら、この順番で考えます。
自動車保険は購入時に見直す
車を買うタイミングは、自動車保険を見直す良い機会です。
車種、使用目的、走行距離、運転者の範囲、車両保険をつけるかどうかで保険料は変わります。
私は別の記事で、自動車保険を見直して年間約96,000円安くなった体験も書いています。
自動車保険は、販売店でそのまま入るより、自分でネットで調べて比較し、条件に納得してから申し込むのがおすすめです。補償内容を落とさずに保険料を下げられることもありますし、自分で比較すると「どんな補償が必要なのか」も理解しやすくなります。
私が使ったのは、インズウェブの無料一括見積もりサービスです。複数の保険会社をまとめて比較できるので、最初に相場を知るには便利でした。
まずは一括見積もりで比べてみる
カスタム費用は本当に必要だった?
車を買うとき、意外と見落としやすいのがカスタム費用です。
私の場合、ワゴンRスマイルの見た目がとても気に入っていたので、カスタムもしました。
ただ、今振り返ると、個人的にはなくてもよかったなと思っています。
また、冬用タイヤも購入したため、12月に8万円ほど追加でかかりました。
タイヤのような季節ものの費用は、購入時には見落としやすいですが、雪が降る地域や冬に車を使う人にとっては必要になることがあります。
私が検討したカスタムは、次のような外装まわりのオプションです。
実際の雰囲気はこんな感じです。




もちろん、気に入る見た目にすること自体が悪いわけではありません。
でも、私の場合は車を「娯楽」ではなく「必要なもの」として購入しました。
それなら、カスタム費用はなるべく抑えるべきだったと思います。
オプションを足していくと、乗り出し価格は上がります。
本体価格だけでなく、「本当に必要なオプションか」「あとからでも付けられるか」「中古で条件に合う車はないか」まで考えるのがおすすめです。
購入前チェックリスト
軽自動車を買う前に、私は次のようなことを確認しておくと安心だと思います。
- 車を使う目的ははっきりしているか
- 本当に必要なものか、娯楽として欲しいものかを分けたか
- 中古車も検討したか
- 普通車ではなく軽自動車で足りるか
- スライドドアなど、日常で必要な機能はあるか
- 車両本体価格だけでなく、諸費用込みで見ているか
- ローンではなく一括購入できる範囲を先に考えたか
- ローンを組む場合、金利と総支払額を確認したか
- 自動車保険料を見積もったか
- 駐車場代・ガソリン代・車検費用を家計に入れたか
- カスタムやオプションは本当に必要か
- 買ったあとも無理なく維持できるか
まとめ
軽自動車は、普通車に比べると維持費を抑えやすく、初めての車としても選びやすいと思います。
ただし、車は買って終わりではありません。
ローン、自動車保険、税金、車検、ガソリン代、駐車場代など、買った後も継続的にお金がかかります。
この記事のポイント
- 軽自動車購入では、まず本当に必要かを考える
- 必要な車なら、中古車も含めて金額を抑える方法を検討する
- ローンは基本避け、組む場合は金利と総支払額を見る
- 自動車保険は自分でネット比較する
- カスタム費用は、本当に必要か冷静に考える
私にとってワゴンRスマイルは、今でもお気に入りの車です。
乗るたびに「この車にしてよかった」と思えるのは、家計だけでなく満足感も含めて考えたからだと思います。
でも、次に車を買うとしても、やっぱり車両価格だけでは決めません。
維持費、ローン、保険まで含めて、家計に無理なく持てるかを考えたいです。