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医療保険を見直しました|公的医療保険と生活防衛資金を考えて最低限にした理由


※ 本記事は個人の体験談です。保険・医療・税金の判断は、家族構成、健康状態、貯金額、勤務先の制度によって変わります。契約や解約の前には、必ず保険会社・公的機関・必要に応じて専門家へ確認してください。
English note: This article is mainly in Japanese. It is a personal review, not financial advice.

医療保険を見直しました。

20代前半から入っていた保険で、両親がずっとお世話になっている保険屋さんに紹介してもらったものでした。

当時は、お金の知識もあまりなく、「入っておいた方が安心なのかな」と思って契約しました。

ただ、家計管理や投資について勉強する中で、少しずつ考え方が変わってきました。

日本には公的医療保険があり、高額療養費制度もあります。

だから、すべてを民間の医療保険で備える必要はないのではないか。生活防衛資金を貯めて、自分の貯金と投資で備える方が、今の自分には合っているのではないか。

そう考えるようになりました。

ただ、私は今回いきなり医療保険をゼロにはしませんでした。

結婚という人生の大きな節目に保険をなくすことへの怖さもありましたし、両親の心配な気持ちを無碍にしたくなかったからです。

結果として、今までの医療保険を見直し、必要最低限の保険へ乗り換えることにしました。

先に結論

私の結論は、次のような形です。

医療保険は見直した

月3,645円の保険から、月1,292円の保険へ見直しました。

いきなりゼロにはしなかった

家族の心配や自分の不安もあり、今回は必要最低限にしました。

将来的には不要も検討

生活防衛資金と家計が安定したら、医療保険なしも考えたいです。

民間の医療保険がすべて不要だ、と言い切りたいわけではありません。

ただ、私の場合は、今までの保障内容と保険料を見直したときに、少し手厚すぎると感じました。

医療保険を見直そうと思った理由

医療保険を見直そうと思った一番の理由は、家計を整理する中で、毎月の固定費をきちんと見直したかったからです。

保険料は一度契約すると、毎月自動で引き落とされます。

月3,000円台だと、ものすごく高いとは感じにくいです。

でも、長い期間で見ると大きなお金になります。

固定費は、一度見直すと効果がずっと続きます。

だからこそ、通信費やサブスクと同じように、保険も「今の自分に本当に必要な内容か」を確認したいと思いました。

もうひとつ大きかったのは、保険よりも、自分の貯金と投資で将来に備えたいと思うようになったことです。

もちろん、病気や入院への不安がなくなったわけではありません。

ただ、不安だから保険を増やすのではなく、まずは公的制度と生活防衛資金を理解したうえで、足りない部分だけ民間保険で補う方が、自分には合っていると感じました。

日本の公的医療保険を考える

日本では、原則として公的医療保険に加入します。

厚生労働省も、国民皆保険制度のもとで、誰もが安心して医療を受けられる医療制度を実現してきたと説明しています。

また、医療費が高額になった場合には、高額療養費制度があります。

厚生労働省の説明では、高額療養費制度は、医療機関や薬局の窓口で支払う医療費が上限額を超えた場合に、その超えた額が支給される制度です。

ただし、自己負担限度額は年齢や所得などによって変わります。

また、保険適用外の費用、差額ベッド代、食事代、先進医療の技術料など、公的医療保険だけでは備えきれないものもあります。

つまり、私の中では次のように整理しました。

医療費への備えの考え方公的医療保険 + 生活防衛資金 + 必要なら民間医療保険
1
まず、公的医療保険で備える

保険適用の診療については、年齢や所得などに応じて自己負担が抑えられます。

2
高額になったら、高額療養費制度を確認する

1か月の医療費が自己負担限度額を超えた場合、超えた分が支給される制度があります。

3
それでも残る出費は、自分で備える

差額ベッド代、食事代、交通費、保険適用外の費用、働けない期間の生活費などは別で考えます。

4
不安が残る部分だけ、民間保険を検討する

貯金で対応できる範囲と、保険で補いたい範囲を分けて考えるようにしました。

公的制度で考える部分

公的医療保険、高額療養費制度、医療費控除など。

貯金で備える部分

差額ベッド代、食事代、交通費、収入減、急な生活費など。

保険で補うか考える部分

自分の貯金だけでは不安な保障を、必要最低限で持つか検討。

だからこそ、私は次のように考えました。

  • 公的医療保険でどこまで備えられるかを知る
  • 生活防衛資金でどこまで対応できるかを考える
  • それでも不安な部分だけ、民間保険で最低限補う

医療費控除についても、国税庁が対象となる医療費や手続きについて案内しています。

医療費が大きくなった年は、医療費控除の対象になるかもあわせて確認したいと思っています。

参考:

家族の心配とどう向き合ったか

今回、医療保険を見直すときに、少し迷った理由があります。

それは、両親の心配です。

私の父は持病を抱えていた時期があり、医療保険にとても助けられた経験があります。

そのため、両親にとっては「保険があるから安心」という感覚が強かったのだと思います。

実際、保険を見直したいと話したときも、少し止められました。

「20代前半から入っている保険だから、やめるのはもったいないよ」と言われました。

その気持ちも、よくわかります。

家族が病気で大変だった経験があると、保険をなくすことに不安を感じるのは自然なことだと思います。

だから、私はいきなり全部やめるのではなく、まずは必要最低限の保障にすることにしました。

家計の合理性だけでなく、家族の経験や自分の不安も含めて、今回は段階的に見直すことにしました。

見直し前後の保険内容

今回見直した内容は、ざっくり次のような形です。

項目
見直し前
見直し後
ポイント
月払保険料
3,645円
1,292円
月2,353円の節約。
入院給付金
10,000円/日
3,000円 + 女性疾病3,000円
女性特有の病気なら6,000円/日。
手術給付金
20万円(入院中)
1.5万円
ここが一番大きな差です。
入院一時金
10万円
1.5万円
入院初日のまとまった保障には差があります。
先進医療
あり(2,000万円まで)
あり(2,000万円まで)
どちらも最新治療への備えがあります。
その他の特徴
女性無事故給付金・出産祝金なし
女性無事故給付金、出産祝金あり
健康なら戻ってくる給付や、出産時の給付がある点は特徴です。

見直し後は、手術給付金や入院一時金はかなり少なくなります。

その分、毎月の保険料は下がります。

私は、足りない部分は生活防衛資金で備える前提で、保険は最低限に近づけることにしました。

今回の乗り換えでは、最初に新しい医療保険へ申し込み、審査結果を待ちました。

その後、審査はOKになりました。

ただし、ここで焦って今までの保険をすぐに解約しないようにしました。

保険を乗り換えるときは、新しい保険の手続きと支払いが完了してから、古い保険を解約するタイミングに注意が必要だと感じました。

保障が切れてしまう期間を作らないために、私の場合は次の流れで進める予定です。

  • 1. 新しい医療保険に申し込む まずは乗り換え先の保険に申し込み、審査結果を待つ。

  • 2. 審査OKを確認する 審査に通ったことを確認してから、次の手続きへ進む。

  • 3. 初回保険料の支払い・契約成立を確認する 支払いが完了し、保障が始まるタイミングを確認する。

  • 4. その後、今までの保険を解約する 保障の空白期間ができないように、解約日は慎重に決める。

保険料が一時的に少し重なる可能性はあります。

でも、解約を急ぎすぎて保障がない期間ができる方が怖いので、乗り換え時は少し被らせるくらいの方が安心だと思いました。

月2,353円の固定費削減

今回の見直しで、毎月の保険料は次のように変わりました。

見直し前3,645円/月
見直し後1,292円/月
毎月の差額2,353円

月2,353円なので、年間では約28,236円です。

ものすごく大きな金額ではないかもしれません。

でも、固定費は一度下げると、その効果が毎月続きます。

その分を生活防衛資金やNISAに回せるなら、長期的には大きな違いになると思いました。

今後どうするか

今回、私は医療保険を完全になくしたわけではありません。

でも、これは最終形ではなく、途中段階だと思っています。

今回の見直しでは、新しい医療保険の審査がOKになったので、手続きと支払いが完了したあと、今までの保険を解約する予定です。

そのうえで、結婚生活が安定して、生活防衛資金も十分に整ってきたら、いずれは医療保険を完全になしにすることも考えています。

今の私にとって大事なのは、保険に入っているかどうかではなく、次の3つを自分で説明できることです。

  • 公的医療保険でどこまで備えられるか
  • 生活防衛資金でどこまで対応できるか
  • 民間保険で何を補いたいのか

この3つを考えたうえで、今は「最低限の医療保険にする」という選択をしました。

まとめ

医療保険の見直しは、単に保険料を安くするだけの話ではありませんでした。

私にとっては、家族の経験、自分の不安、公的制度、生活防衛資金、将来の資産形成をどう考えるか、という話でした。

この記事のポイントです。

  • 日本には公的医療保険と高額療養費制度がある
  • 民間医療保険でどこまで備えるかは、貯金額や家族構成によって変わる
  • 私は月3,645円から月1,292円へ見直した
  • いきなりゼロにはせず、まずは最低限へ減らした
  • 将来的には、生活防衛資金を整えて医療保険なしも検討したい

保険は、正解がひとつではないテーマだと思います。

だからこそ、誰かに言われたから入るのではなく、自分の家計と不安に合わせて、何度でも見直していきたいです。


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